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今回のインタビューは原田祐馬さんです。大阪のデザインスタジオ UMA/design farm代表。
文化や福祉や地域に関わる幅広いデザインワークをされています。
かみの工作所では「CMY」「TINT」の製品デザインをはじめ、
新製品展示会の案内状や年賀状のデザインもご担当頂いています。
かみの工作所ときめ細かくお付き合い頂いている原田さんならではのコメントが頂けました。

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本コンペと他のコンペとの違いを感じますか?
かみの工作所ならではのポイントはどのようなところだと思いますか?

今まで「かみの工作所」がデザイナーと協働で行ってきた活動や、それによって誕生した既成概念にとらわれない製品たちが提案者に対して背中を押してくれることが一番の魅力だと思います。

かみの工作所製品をデザインされた時、製品化に至るまでの発見、印象に残っていること、難しさを感じたことなどはありますか?
デザインする側にとっても印刷会社を母体とする「かみの工作所」にとってもチャレンジ出来る場であることが印象的でした。
自分たちのイメージと紙という制限が重なり、リアリティが出ることにいつも面白さがあると感じています。

応募作品のどんなところに注目されますか、どんなアイデアを期待しますか?
紙でしか出来ないこと、紙だから出来ること、紙ってなんだろうと考えさせるもの、
そんなデザインをみたいと思っています。
また、400年先にも残るであろう普遍的な魅力をもつものを期待します。

ペーパーカードデザインコンペ2017のエントリーはこちらから
(聴き手:ペーパーカードデザインコンペ2017事務局)