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ペーパーカードデザインコンペ2017

ペーパーカードデザインコンペ2017事務局よりお知らせです。

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いよいよ本コンペのエントリー締切が5/16(火)に迫りました!
※作品提出の締切は6/16(金)です。

既にエントリー頂いた方は作品構想・制作を進めていらっしゃることと存じます。
審査員へのインタビューを随時アップ中ですので、是非ご参考くださいませ。
エントリーを迷っている方もぜひトライしてみてください!
エントリーはこちらから
http://www.kaminokousakujo.jp/compe2017/

今後のスケジュールは以下の通りです。
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5/16(火) エントリー受付・参加費支払締切
6/16(金) 作品提出締切※弊社必着※
7/7 (金) 結果発表
10月    製品化
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スタッフ一同、みなさまの作品を拝見できるのを楽しみにお待ちしています。

※ご注意※
本コンペへの作品応募には参加費(税込3,000円)のお支払いが必須となります。
参加費のお振込の締切はエントリー締切と同じく5/16(火)となりますのでご注意ください。

今回のインタビューは原田祐馬さんです。大阪のデザインスタジオ UMA/design farm代表。
文化や福祉や地域に関わる幅広いデザインワークをされています。
かみの工作所では「CMY」「TINT」の製品デザインをはじめ、
新製品展示会の案内状や年賀状のデザインもご担当頂いています。
かみの工作所ときめ細かくお付き合い頂いている原田さんならではのコメントが頂けました。

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本コンペと他のコンペとの違いを感じますか?
かみの工作所ならではのポイントはどのようなところだと思いますか?

今まで「かみの工作所」がデザイナーと協働で行ってきた活動や、それによって誕生した既成概念にとらわれない製品たちが提案者に対して背中を押してくれることが一番の魅力だと思います。

かみの工作所製品をデザインされた時、製品化に至るまでの発見、印象に残っていること、難しさを感じたことなどはありますか?
デザインする側にとっても印刷会社を母体とする「かみの工作所」にとってもチャレンジ出来る場であることが印象的でした。
自分たちのイメージと紙という制限が重なり、リアリティが出ることにいつも面白さがあると感じています。

応募作品のどんなところに注目されますか、どんなアイデアを期待しますか?
紙でしか出来ないこと、紙だから出来ること、紙ってなんだろうと考えさせるもの、
そんなデザインをみたいと思っています。
また、400年先にも残るであろう普遍的な魅力をもつものを期待します。

ペーパーカードデザインコンペ2017のエントリーはこちらから
(聴き手:ペーパーカードデザインコンペ2017事務局)

4月8日(土)・22日(土)にエントリー頂いた方へ向けた工場見学を開催いたしました。

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印刷加工の現場をご覧頂き、福永紙工の活動や、製造・販売についてのご紹介をさせていただきました。
ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
皆さんの作品制作にお役立て頂ければ幸いです。

今回ご参加頂けなかった方も疑問や質問ございましたらお問い合わせください。

代表的なご質問は特設サイトのQ&Aに掲載しておりますので、ぜひご参考ください。
福永紙工で出来る主な印刷加工はこちらよりご覧ください。 


ペーパーカードデザインコンペ2017のエントリーは5月16日(火)まで受け付けております。
エントリーはこちらから。

国内唯一のコンテスト情報専門誌「月刊公募ガイド」5月号の
『この公募応援します』コーナーにペーパーカードデザインコンペ2017をご紹介いただきました。

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コンテストの概要はもちろん、前回のコンペの結果や担当者からの作品製作のポイントなど
さまざまな角度から本コンペをご紹介頂いております。

すでにエントリーいただいた方も、エントリーをご検討いただいている方もぜひご覧ください。

4月22日(土)にはエントリーいただいた方を対象に工場見学を開催予定です。
ペーパーカードデザインコンペ2017のエントリーはこちらから。

【掲載情報】
掲載誌   : 公募ガイド2017年5月号
発行日   : 4月8日(土)
出版元   : 株式会社公募ガイド社
掲載ページ : 34~35ページ、91ページ

今回のインタビューは三星安澄さんです。かみの工作所の初代アートディレクターでもあり、グラフィックデザイナーとして活躍されている三星さん。発売以来大人気のゲーム製品「トータス」をはじめ、昨年発売した「ポストリ」などなど多くのかみの工作所製品をデザインされています。
かみの工作所を知り尽くした三星さん。紙製品のデザインの難しさ、ペーパーカードデザインコンペ2017に対する想いを語って頂きました。

カードをおくる習慣はありますか

年賀状ですかね。あと、家族にも書く場面は日常的にあります。
誕生日や記念日、ちょっと関係がギクシャクしたとき、いっぱい書くわけじゃないけど、気持ちをしっかり伝えたいと思った時、やっぱり紙に書いて渡したほうがいいのかなって思います。

アイデアを製品化することについて
紙製品は簡単に作れるけど、世にないものを仕立てようと思った時、紙という素材はけっこう難しい。ちなみにポストリは試作でダンボール数箱分の鳥を作りました。簡単に作れてしまうだけに、これだと思うものに辿りつくまで繰り返し作って繰り返し考えるという工程がどうしても必要です。
ちょっと途方もないんですけど。
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応募作品のどんなところに注目されますか
ペーパーカードは送って届いて開いた瞬間が感動の最高潮みたいなところがあると思うんですけど、届いた後の時間を考えているものだと面白いと思います。
個人的にかみの工作所はずっと「捨てられないもの」をテーマにしているようなところがあるので、カードが届いた後も置き留めていたいような、その後の生活に寄り添うものだといいですね。
また、前回の審査会の時にアイデアの根本が見えてくる前にモデルの「荒さ」が目立ってしまった作品もあったので、クオリティ重視ではないですが、仕上げの丁寧さは必要だと思いました。

応募者へひとこと

肩肘はらずにシンプルなアイデアで、そこを掘り下げていくほうが経験上いいような気がしています。難しいことを考えて複雑な加工方法で解決するのではなく、日常にあるすごくシンプルな楽しさや喜びや気持ち良さを真摯に深く掘り下げると、道はひらけると思います。
結局そういうことを真面目に追求したものが人に伝わるんだと思います。
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ペーパーカードデザインコンペ2017 エントリーはこちらから
(聴き手:ペーパーカードコンペ2017事務局)

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